弁護士の役割

弁護士は人々から「先生」と呼ばれます。人々がある職業の人を「先生」と呼ぶ時、そこにはある期待が込められています。例えば教師であれば「教えてもらう」、医師であれば「救ってもらう」といったような期待です。では人々が弁護士に何を期待しているのかと言うと、「助けてもらう」事です。

弁護士は法的処理のプロであり、問題解決のプロです。弁護士は人々が巻き込まれた「事件」に対し、法の専門家の立場から依頼者の利益が最大になるように動きます。病気以外の事で何か困ったらまず弁護士に相談してみる、と言っても過言ではありません。弁護士が対応する「事件」には、刑事事件と民事事件があります。刑事事件は法違反を扱う裁判で、弁護士は依頼人の「無罪」を勝ち取るためにできる限りの証拠を揃えます。一方で民事事件とは、個人間や企業間での争い事を指します。

企業間での争い事の最も分かり易い例が、「債権回収」です。債権回収とは一般的に、「債務者がまだ支払っていない代金を債権者が支払わせる事」を指します。例えば売掛金回収の場合、相手が期日までに支払わなかった売掛金の支払いを、こちらから求める行為が「債権回収」に該当するのです。

債権回収にあたっては当事者同士での交渉が行われますが、それはしばしば長期化する上になかなか進展しません。当事者同士での交渉に行き詰ったら、弁護士に相談しましょう。相談する際に費用こそ掛かるものの、弁護士に相談する事には非常に多くのメリットがあるのです。